万兵第2ビルが解体へ・・・跡地開発の行方は?2022年7月
中区錦三丁目。名古屋に本社を置く中堅繊維商社「万兵」が所有する万兵第2ビルの解体がされるようです。
建物の周囲が白いパネルで覆われ、足場が組まれ始めています。
万兵第2ビルは1972年(昭和47年)竣工で、竣工からちょうど50年が経過しているビルです。地上9階建てで、あまり高層のビルではありませんが、敷地はかなり広くかなりボリュームのある建物です。旧ビルには「万兵」の本社などが入っていたようですが、この4月の平成4年に建替えられた万兵第1ビルに移転を済ませているようです。
現地には「(仮称)名古屋市中区三丁目プロジェクト解体工事」と書かれた看板が掲げられています。解体工事は大和ハウス工業が手掛けているようです。跡地は大和ハウス工業がオフィスビルを建設する予定のようです。「錦三丁目」といっても歓楽街からやや西に離れていてどちらかというと二丁目に近いところです。敷地が広いだけに、大規模な開発も可能ではないかと思います。現状、規模等は不明ですが、大幅にグレードアップした再開発が進められることを期待したいです。
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