ついに外観がお目見え・・・名古屋初「変なホテル」(【仮称】名古屋市中区錦一丁目ホテル計画)建設状況 2022年7月
中区錦一丁目。地下鉄鶴舞線の「伏見駅」と「丸の内駅」の中間点の伏見通り沿いで、H.I.Sホールディングスが建設を進めていた「【仮称】名古屋市中区錦一丁目ホテル計画」。前回投稿から一ヶ月。建物を覆っていたブルーシートが取り外され、ついにベールを脱ぎました。
地上14階建て、高さ47.35メートル。左右のビルからアタマ一つ抜き出ています。敷地面積はあまり広くなく、細長いスリムな建物です。
「【仮称】名古屋市中区錦一丁目ホテル計画」の前回投稿はこちら
当初、予想されていた通りホテルブランドは「変なホテル」になるようで、外壁には「変なホテルエクスプレス」のロゴも掲げられました。
ホテル名は「変なホテルエクスプレス 名古屋伏見駅前」。
従来の”変なホテル”は、ロボットやホログラムなど映像技術によるエンターテイメント性のあるフロントが”ウリ”でしたが、当ホテルには、ロボットや映像技術は導入されないようで、予約時に発行されるQRコードを掲げるだけでルームキーが発行されるという”スピードチェックイン”が大きな特徴のようです。チェックインにかかる所要時間はわずか30秒。ホテル名称の”エクスプレス”も、そうしたスピードチェックインの特徴を表現したもののようです。
オープンは2022年12月。これまでの変なホテルと違い、ビジネス利用が主軸となりそうですが、訪日外国人観光客の受け入れが徐々に拡大していくなかで、ある程度観光需要も取り込めるのではないでしょうか?