名駅西口で老舗ホテルや病院跡地が解体・・・跡地開発の行方は!?2022年5月
名駅西口(新幹線口)下車してすぐのところで中規模ビルの解体工事が進んでいます。
建物全体が白のパネルで覆われています。解体中の建物は地上7階建ての老舗ホテル「ビジネスホテル稲穂」です。竣工年度はわかりませんが建物はかなり老朽化していて、2019年6月末に閉店していました。路地を挟んだ向かい側には新幹線の名古屋駅ホームがあり、ホテルの客室から新幹線の往来も確認できるホテルだったようです。
跡地利用については明らかにされていませんが、新幹線ホームすぐ隣という願ってもない立地なだけになんらかの再開発が進められるとみられます。
路地を挟んだ南向かいには、かつて「森下医院」という内科の診療所がありました。
縦長の細長い敷地です。現地に新たに立てかけられた建設予定看板によりますと、跡地の再開発は「東京IT会計法律学園」などを運営している「学校法人 立志舎中央」が手掛けるようです。
「(仮称)椿16ビル新築プロジェクト」。地上11階、地下1階建て。高さ40.24メートル。敷地の広さを考慮すると、この規模のビルの建設は目一杯だと思います。用途の欄には「1F 店舗、2F~11F 事務所」とあります。どのような建物が建設されるのか?今後も見守り続けます。
リニア新幹線の名古屋駅建設などで、名駅周辺は、方々で鎚音が響く”大変革”が続いています。ただこの一帯はリニア駅からやや離れていることもあり、目だった変化はありませんが、この一帯も確実に変化を続けています。
2つの敷地のその後についてはこちら