躯体がぐんぐん・・・「ザ・ファインタワー久屋大通」(【仮称】名古屋市中区丸の内3丁目計画) 2022年4月
中区丸の内3丁目。桜通りと大津通りが交わる「桜通大津」の交差点から少し西に行ったところで、京阪電鉄不動産、名鉄不動産、セキスイハイム東海の3社が建設を進めている高層タワーマンション「ザ・ファインタワー久屋大通」(【仮称】名古屋市中区丸の内3丁目計画)。前回投稿から一ヶ月あまりが経ちました。工事は順調に進んでいるようです。
躯体がぐんぐん伸びています。全体がグレーのシートに覆われていて、残念ながら躯体が何階のあたりまで伸びているのか確認できませんが、一ヶ月あまり前の前回投稿から倍近くまで躯体が伸びているのではないかと思われます。
「ザ・ファインタワー久屋大通」(【仮称】名古屋市中区丸の内3丁目計画)の前回投稿はこちら
上は桜通りをまたがる歩道橋からの写真です。栄まで徒歩圏内ということもあり、この一帯の桜通り沿いはほぼすべて高層の建築物で、通り沿いは巨大な壁のようになっているのがわかります。「ザ・ファインタワー久屋大通」は、地上25階建て、高さ84.65メートル。総戸数は163戸になります。写真中央の「KDX桜通ビル」(1992年竣工)の高さが78.8メートルですので、最終的にはこのビルの高さを超える高層マンションになります。今後、この位置から定期的にマンションの躯体が伸びる様子をお伝えしたいと思います。
撮影をしたのは4月9日。建設現場の前では、見事な八重桜がちょうど満開を迎えていました。入居者は毎年この時期、この見事な八重桜を楽しむことができます。
竣工は2023年12月。入居開始は2024年3月です。京阪電鉄不動産とセキスイハイム東海はこのほど、新今池ビル跡地の再開発でも、高層タワーマンションを建設することでタッグを組むことを明らかにしました。これについては、また稿を改めてお伝えしたいと思いますが、この2社は今後、名古屋のマンション開発のキープレイヤーともなりそうです。
新今池ビル跡地についてはこちら
「ザ・ファインタワー久屋大通」(【仮称】名古屋市中区丸の内三丁目計画)のその後はこちら