いよいよ開校へ・・・「名古屋造形大学新キャンパス」完成 2022年4月
北区名城2丁目。地下鉄名城線「名城公園駅」の真上で進められていた「名古屋造形大学」新キャンパスの建設工事。新年度に入り、いよいよ開校となりました。
最上階の4階につくられた一辺100メートルの巨大なスタジオを2つの校舎が支える構図です。建物の真ん中は大きな吹き抜けとなっています。幾何学的で奇抜な外観は美術大学ならではといったところでしょうか?
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同朋学園グループの名古屋造形大学は1967年に中村区の同朋学園稲葉地キャンパス内に短期大学として開設されて以降、1990年に4年生大学に移行しました。その間、1985年にキャンパスを小牧市大草に移転していて、この度37年ぶりにキャンパスが名古屋市内に帰ってきたことになります。
移転に伴い大学院をあわせた学生定員は800人から1,100人に増員されるということです。すぐ南には2014年に開校し、2020年に大幅に拡張された愛知学院大学の名城公園キャンパスもあります。
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10年前は公務員住宅が無機質に立ち並ぶだけの一帯でしたが、2つの大学キャンパスが移転してきたことで一気に学生街となりました。今後、周辺がどのように変貌していくのか楽しみです。