解体はゆっくりと・・・旧「りそな名古屋ビル」2022年3月
中区錦2丁目。地下鉄「伏見駅」からわずかに東に行った錦通り沿いで建設が進められている旧「りそな名古屋ビル」。ゆっくりではありますが、着実に解体作業が続いているようです。
りそな銀行名古屋支店はすでに2019年11月に移転していますが、テナントが完全に移転したのが昨年(2021年)末で、建物の解体作業がはじまったのは今年(2022年)はじめからです。前回投稿から1ヶ月半が経ちました。前回投稿時は白のパネルが一部、下層部にかけられているだけでしたが、今回撮影時には囲いが建物の5分の4のあたりまで伸びてきています。
旧「りそな銀行名古屋ビル」の前回投稿はこちら
気になるのは解体後の跡地利用です。ビルはすでに首都圏地盤の不動産会社「ケン・コーポレーション」の手に渡っていて、解体作業は同社の手によって進められているようです。おそらく解体後の再開発も「ケン・コーポレーション」が手掛けるのではないかと思われます。ケンコーポレーションは、名古屋地区ではなじみの薄い会社ですが、特に高級賃貸住宅の開発には定評のある会社です。跡地についての情報はありませんが、超高層マンションの建設などが計画されるのかもしれません。
いずれにしても地下鉄「伏見駅」からほど近い都心一等地です。目玉になるような再開発を期待したいです。
旧「りそな名古屋ビル」解体工事のその後はこちら