既存施設の解体がほぼ完了・・・新「愛知県体育館」建設状況 2022年3月
2026年の名古屋アジア大会の開催に向けて名城公園内で計画が進められている新「愛知県体育館」の建設工事。昨年(2021年)末から進められていたプールや野球場など、計画地となっている既存施設の解体作業がほぼ終了しました。
現場には広大な更地が誕生しました。国内最大級のアリーナとなる新愛知県体育館ですが、改めてそのスケールの大きさを実感します。写真奥には、名駅の超高層ビル街もみえます。
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プールも跡形もなく解体され、現場には瓦礫が積み上がっています。
予定地には延々と囲いが施されています。以前はここから野球場の照明灯がみえましたが、照明灯も完全に撤去されたようです。
敷地面積は4万6,000㎡。建築面積は2万6,700㎡です。
メインアリーナは最大1万5,000人の観客を収容できる見通しで、メインアリーナの天上には大型ビジョンも設置され、コンサートなどにも活用できるということです。
2026年名古屋で開催されるアジア競技大会にあわせて整備が進められ、2025年4月の利用開始を目指しています。完成すれば「両国国技館」、「有明アリーナ」、「横浜アリーナ」に並ぶ、国内最大級のアリーナとなります。いまから完成が楽しみです。