新体育館建設へ・・・既存施設の解体開始 2021年12月
北区名城1丁目。市民憩いの場として親しまれている名城公園で槌音が響き始めました。2026年の愛知・名古屋アジア大会の開催にあわせて、野球場やプールなど公園の一部区画に新愛知県体育館が建設予定ですが、既存施設ではいよいよ解体工事がはじまりました。
今年(2021年)夏シーズンの営業を終了していたプールの周りには、青色のフェンスが施されました。
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公園横の歩道橋からフェンスの中の様子を確認できます。まもなく本格的な工事がはじまりそうです。
同じく新愛知県体育館の建設予定地となっている野球場は現状まだグランドが稼働しているようです。公園の北向かいの愛知県スポーツ会館跡地の敷地では、来春に向けて代替の野球場の整備が進められています。代替野球場の整備を待って閉鎖されるのではないでしょうか?
予定地の一角では、すでにショベルカーが稼働しているところもあります。報道によりますと、予定地から古墳時代の遺跡がみつかったようで、新体育館の建設を前に発掘調査が行われるようです。新体育館の完成は2025年の予定ですが、発掘調査が完成予定に影響を与えることはないようです。
新愛知県体育館は延べ床面積約58,400㎡。最大1万7,000人の観客が収容可能で、スポーツの国際基準も満たす国内最大級の屋内型スポーツ施設になります。
大相撲名古屋場所や、バスケットなどの国際大会、フィギュアスケートに各種音楽イベントも・・・。用途は様々です。完成は2025年夏。完成すれば多くの人々の心を打つようなドラマの舞台となることは間違いありません。
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