ついに竣工・・・「三菱UFJ名古屋ビル」建て替え工事(【仮称】N3計画)完了
地下鉄東山線の栄駅と伏見駅の中間点にある旧東海銀行跡地。広小路通りと錦通りにまたがる広い敷地で進められてきた「三菱UFJ名古屋ビル」(【仮称】N3計画)の建て替え工事が完了し、このほど竣工しました。
地上10階、地下2階。旧ビルが9階建てで新ビルによりフロア数はわずかに1フロア伸びただけですが高さは56.45メートルと、旧ビルの2倍近くになっていて、かなり余裕のあるつくりとなりました。
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新ビルは三菱UFJ銀行だけでなく、三菱フィナンシャルグループ傘下の信託銀行や証券などの中部地方の拠点となるオフィスが集結するいわばグループの旗艦ビルとなります。
オフィスは社員個人が固定席を持たないフリーアドレスとなっているようです。また一階には、三菱UFJが運営している企業資料館「貨幣資料館」も大曽根から移転してきたほか、広小路通り沿いにはコメダが運営する和喫茶「おかげ庵」などもテナントとして入っていて、周囲の賑わい創出にも貢献しています。
店舗には対面せずに手続きができる「セルフ取引専用フロア」が東海地方初めて整備されるほか、税金や公共料金の支払いができるATMも設置されているということで、通常こと比較して利便性が大きく向上した窓口となっているようです。