メニコンが本社ビル隣に複合施設建設へ
名古屋が地盤のコンタクトレンズ大手「メニコン」が本社ビル隣に、複合施設(本社西館)を建設することを明らかにしました。
新しい社屋は地上9階、地下1階建て。ビルの半分はオフィスとして使用し、現在、名古屋市内に分散しているメニコンの事業所や4つの子会社を集約して、意思決定を早められる環境を整えるとしています。オフィスのほかに、劇場や飲食店なども入るということです。劇場(【仮称】メニコンAoiホール)は演劇公演にも使えるということで、文化・芸術の発信拠点を目指すということです。
メニコンは本業のほかに文化振興にかなり力を入れており、2012年に音楽公演ができる多目的ホール「HITOMIホール」も新設しています。2つのホールはメニコンがこのほど設立した一般財団法人メニコン芸術文化記念財団が運営するということです。
新社屋の建設は9月初頭から始まっているようで、現場はすでに白い囲いで覆われています。
現場右にある建物がメニコンの本社ビルです。完成イメージをみる限り、新社屋は本社ビルより少しだけ高いビルになりそうです。
完成は一年半後の2023年3月です。
メニコン西館のその後についてはこちら