大きな立坑が登場・・・「東洋ビル」跡地でリニア名古屋駅建設がはじまる 2021年9月

大きな立坑が登場・・・「東洋ビル」跡地でリニア名古屋駅建設がはじまる 2021年9月

名古屋駅の東口。大名古屋ビルヂングの北側の一角では、リニア名古屋駅を建設するため複数のビルの解体工事が進んでいます。

9月5日 撮影

この場所から定点観測をした前回投稿から1ヶ月が経ちました。現場の様子はこの1ヶ月で大きく変化しました。

リニア名古屋駅工事(東口)の前回投稿はこちら

写真真ん中の解体は、去年(2020)年8月末で閉館した。「モンブランホテル名古屋駅前」です。現在、解体工事真っ盛りです。数十メートル東へいったところでは移転改築となる新「モンブランホテル名古屋駅前」が完成間近です。

新「モンブランホテル名古屋駅前」の建設状況はこちら

新モンブランホテル工事の進捗状況についてはこちら

奥では駅前に3棟あった「ダイヤビル」の解体が進んでいます。

ダイヤビル2号館

複数のビルが次々に解体される中、この一角で最初に解体工事が進められていた「東洋ビル」の跡地では、早くもリニア駅建設に向けた動きがみられました。

敷地に作られた大きな立坑。都市部では、シールド工法とよばれる工事手法がとられます。この立坑からシールドマシンが搬入され、水平方向に掘削されます。立坑はいわばシールドマシンの”発進基地”です。

リニア新幹線 名古屋駅予想図

リニア工事を巡っては、大井川水資源問題が依然解決しておらず一部工事がストップしていて、2027年の開業がかなり厳しくなっています。そのような中、このほどJR東海の金子社長と、大井川流域の10市町村の首長が直接対話する機会が設けられるようです。報道によりますとJR東海側が打診をして流域市町村が応じたことで会談が実現したということです。これまで静岡県の川勝知事が間に入って調整を進めていてましたが、直接対話となるとよくも悪くも事態が動く可能性があります。ただ正直、川勝知事が間に入るとどうしてもこの”流域問題”を自らの政治の道具にして、為にする議論を展開しているようにしかみえず、身のある話ができなかったのが実情なのではないかと思われます。問題が本当の意味で解決できるよう生産的な議論になることを期待したいです。

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