跡形もなく・・・「今池ビル」解体完了 2021年9月
千種区内山三丁目。地下鉄「今池駅」前で進められていた「新今池ビル」の解体工事。前回投稿から2ヶ月。工事はほぼ完了したようです。
今池交差点の向かい側から。新今池ビルは1962年竣工。今池地下街にも直結していて低層階に飲食店や物販のテナントなどが入る商業施設、上層階はオフィスという地上7階建てのビルで、今池を代表するビルの一つでした。築60年が経っていて、老朽化により解体されることになりました。
新今池ビルの前回投稿はこちら
ビルは京阪電鉄が解体前に取得し、解体を手がけており今後は京阪電鉄の手で跡地開発が進められるとみられます。跡地利用については5月~6月頃に決め、9月~10月頃に再開発をスタートさせるという報道もありましたが現状、跡地利用については明らかにされていません。京阪電鉄ということなので、跡地はホテルかマンションの可能性が高いと思われます。
かつては名古屋の副都心として発展してきた今池ですが正直いまいち停滞気味で、このところ再開発が進んでいる池下にも後塵を拝している気もします。今回の再開発を機に周辺に大きな波及効果が生まれることを期待したいです。
新今池ビルのその後についてはこちら