解体は順調・・・老舗「ホテルナゴヤキャッスル」建替工事 2021年8月
名古屋城の西のお堀端。長く名古屋を代表する老舗の高級ホテル「ホテルナゴヤキャッスルホテル」の建替工事。去年(2020年)9月末に閉館した旧ホテルの解体工事が、大きく進捗しています。
複数のショベルカーが瓦礫に立ち向かっていて、現場はかなりの迫力があります。高級ホテルの面影はもはやなく、建物はすでに半分以上が解体されているのではないかと思われます。
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名古屋城のお堀とのコラボです。お堀端に威容を誇っていた旧ホテルの姿は最早ありません。建て替えにより客室数は、旧ホテルの195室の6割程度の120室に削減されるようですが、一室あたりのスペースを広くし、客室のほとんどがスィートルームになるということです。親会社で名古屋を代表する財閥グループの「興和」は、ハワイで一泊50万円もする超高級ホテル「エスパシオ」を展開しており、建て替え後のホテルも同じコンセプトの超高級ホテルとなるようです。
新ホテルの開業は2024年の予定。名古屋城お堀と言えば「ホテルナゴヤキャッスル」と言っても過言ではないほど、お堀端の風景になくてはならない建物だっただけに、その雄姿がみられなくなっているのは一抹のさみしさがありますが、今後、さらにグレードアップしたホテルが建設されることを考えると楽しみです。
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