外観はほぼ完成へ・・・「(仮称)イオンモール則武新町」建設状況 2021年6月
名駅から北東方向へおよそ1キロ。西区則武新町3丁目の「ノリタケ本社工場跡地」で開発が進んでいるノリタケの森地区計画。計画の核ともなっている「(仮称)イオンモール則武新町」の外観がほぼ完成しました。
前回投稿からおよそ1ヶ月が経ちました。建物を覆っていたシートはほぼ取り外され、「AEON MALL」のロゴもお目見えしました。
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敷地東側から。「(仮称)イオンモール則武新町」は、地上6階建て。高さ29.25メートル。1階~3階まではイオンモールの商業施設が入りますが、4階~6階は賃貸のオフィスフロアとなる予定です。オフィスフロアには、名古屋外語大学のサテライトキャンパスが設けられるほか、料理教室、大型クリニック、ヨガスタジアムやジム、託児所などか併設されるということです。さらにプラネタリウムもできるということで、バラエティーに富んだ複合施設になりそうです。
さらに敷地内では三菱地所などが、「パークハウス名古屋」を建設途中。地上19階建て、高さ58.07メートルを4棟建設する計画で、総戸数は462戸と名駅地区では最大級の大型マンション計画です。
4棟のうち3棟は2021年10月下旬竣工、2022年1月に入居開始の予定です。「(仮称)イオンモール則竹新町」は、これに先んじる形で2021年秋にオープン予定です。大型マンションに、商業施設、それにオフィスフロアと、まさに小さな街が一つ誕生するようなインパクトがあります。再開発に引っ張られる形で、最寄りの名鉄「栄生駅」周辺では地価の上昇傾向もみられるということで、今後、大きな波及効果も期待できそうです。
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