既存建物の解体は着々と・・・「リニア名古屋駅東口」建設工事 2021年5月
2027年に開業するリニア新幹線の名古屋駅は、地下15メートルのところに現在の名古屋駅を東西に貫く形で建設され、西口、東口双方の広い範囲で建設工事が佳境を迎えています。
西口の建設状況とその変貌については別稿でお伝えしましたが、東口でも予定地では駅建設に向けた工事が着々と進んでいます。
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リニア名古屋駅工事の東口の進捗の全容をお伝えするのは2ヶ月ぶりです。超高層ビル街にぽっかりと空いた更地は、東洋ビルの跡地です。すでに解体工事は終了し、リニア駅建設に向けた準備が進められているようです。
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少し東にいったところでは、ダイヤビルの1号館から3号館が絶賛解体中です。
ビルの上には2台のショベルカーが登場。いつみてもこの光景は迫力あります。手前の黒のビルは、数年前にオープンしたばかりの商業ビル「コレクトマーク名駅三丁目」。ここはギリギリ買収用地となっていないのでしょうか?
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ブロックの南側では、旧「モンブランホテル名古屋駅前」の建物が、白いパネルで覆われ始めました。去年(2020年)8月末に閉館以降、目立った動きはありませんでしたが、いよいよ解体作業が本格的にはじまるようです。旧モンブランホテル、ダイヤビルなど大きなビルなどの解体が進めば、視界が一気に広がりこの場所からの景色も大きく変化すると思います。今後も駅の完成まで、定期的に定点観測を続けたいと思います。
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