外観はほぼ完成 新「モンブランホテル名古屋駅前」建設状況 2021年5月
中村区名駅3丁目で、移転建設工事が進んでいる「モンブランホテル名古屋駅前」。前回投稿から一か月あまりが経ちました。移転後の新ホテルのの勇姿の全容がお目見えしてきました。
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低層部は依然囲いがされているものの、外観はほぼ完成しているようです。新モンブランホテルの開業はまだ半年以上先の2021年12月。今後、内装工事が続けられオープンに備えるものとみられます。
新「モンブランホテル名古屋駅前」は地上18階、高さ66.43メートル。客室数は239室(予定)。200メートル級の高層ビルが立ち並ぶ、名駅の超高層ビル街にあり、あまり目を引きませんがかなり背の高い建物です。
手前のクリーム色の建物が、旧モンブランホテル名古屋駅前です。新ホテルは、旧ホテルの建物の高さを大きく超えているのがわかります。
当初は東京オリンピックを契機に訪日外国人観光客が増加することなどを見込み名古屋市内でもホテル建設が続いていましたが、世界的なコロナ流行による訪日客の激減で、市内のホテル客室の供給はかなりだぶついてしまっているのが現状です。新ホテルが完成しても、しばらくは厳しい状態が続くと思われますが、潜在的な日本への観光需要というのは、アジア圏の人々を中心に、かなり高いまま保たれています。アジア圏の各国が、ワクチン接種などによる集団免疫を獲得すれば、遅くとも一年から二年後に海外渡航が再び全面的に解禁されると思われます。将来は明るいと信じて、多難な船出を乗り切ってほしいものです。
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