新幹線口にも・・・「(仮称)相鉄フレッサイン名古屋駅新幹線口」2021年5月
2027年に予定されているリニア開業を見据えビジネスホテルやシティホテルの建設ラッシュが続いている名駅地区。昨年(2020年)桜通口(東口)に名古屋初進出となるホテルをオープンさせた相鉄フレッサインが、現在、新幹線口にも新たなホテルを建設中です。
「(仮称)相鉄フレッサイン名古屋新幹線口」。地上14階建て、高さ47.10メートルのビジネスホテルで、客室は229室。昨年（2020年）2月にオープンした「相鉄フレッサイン名古屋桜通口」（客室数250室）とほぼ同規模です。
相鉄フレッサイン名古屋桜通口についてはこちら
ホテルへの入り口は太閤通り沿いの狭い間口のところに設置されています。建物は奥に入ったところに建設されていますが、太閤通正面から一瞬、かなり小さな建物ではないかと錯覚してしまうようなユニークなつくりです。
「（仮称）相鉄フレッサイン名古屋駅新幹線口」のオープンは2021年秋。ホテルの建設ラッシュがコロナ禍に重なり、供給がだぶついている名駅地区の宿泊施設ですが、今後リニアが品川ー名古屋間で開通すれば、名駅は首都圏と京都など関西地区を結ぶ結節としてのプレゼンスが飛躍的に増すことは間違いありません。訪日外国人客など需要が回復するまでにはまだ少し時間がかかると思われますが、事態が収拾すれば、名駅地区のホテルの建設ラッシュはまだまだ続くのではないでしょうか？