再開発の行方は!?・・・「旧第三銀行名古屋支店」解体工事はじまる2021年5月
中村区名駅5丁目の桜通り沿い。都心の一等地で「旧第三銀行名古屋支店」の解体工事がはじまりました。
地上3階建ての低層の建物です。建物の回りには白のパネルが設置されました。
建物の反対側、敷地南東方向から。建物に大胆に大きな穴が空けられているのがわかります。
銀行の建物にこんな大きな穴が空けられると、派手な窃盗団にでも襲われたのではないかと想像してしまいます。
冗談はさておき、第三銀行は三重県松阪市に本店を置いていた第ニ地方銀行でしたが、今月(2021年5月)から三重銀行(三重県津市)と合併し、三十三銀行としてスタートしました。
合併に伴う支店の統合により、この旧名古屋支店は大和ハウスに売却されました。現在のところ跡地利用についての情報はありませんが、土地を購入した大和ハウス工業が再開発を手掛けるとみられ、マンションかホテルが建設されるのではないかとみられます。
敷地面積は約1,400メートル。大通りに面しており、かつ都心の一等地でもあるこの土地が低層の建物のまま放置されていたことを考えると、再開発により土地の高度利用がされるようになれば大きな前進です。今後の情報更新に注視したいと思います。
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