工事は順調に進捗 新今池ビル解体工事 2021年5月
東山線と桜通線が交差する地下鉄の主要駅の一つ「今池駅」の真上で進んでいる新今池ビルの解体工事。前回投稿から3ヶ月が経ちました。
まずは建物北側、錦通沿いからの写真です。3ヶ月前と同様、建物全体を白いパネルが覆っていて、あまり変化を伺い知ることはできません。
新今池ビルの前回投稿はこちら
変わって建物南側、広小路通り沿いからの写真です。解体は順調に進んでいるようで、よくみると建物の高さが低くなっていることを確認できます。
新今池ビルの竣工は1962年。地上7階、地下2階建てのオフィスと商業施設を兼ね備えていてかつては今池のシンボルの一つともなった複合ビルでしたが、この度老朽化により解体されたことになったようです。
解体は2021年8月まで。再開発については京阪電鉄不動産が手掛けますが、跡地利用について5月~6月をめどに決め、9月~10月に新築工事着手を目指すということです(2/9 建通新聞より)。予定では間もなく、跡地利用の方向性がみえてくるようです。今後の動向に注目したいです。
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