名古屋駅から北東に一キロほど。ノリタケ本社工場跡地で進められている大規模再開発。商業地区では、「(仮称)イオンモール則武新町」が建設中です。
建物全体が灰色のシートに覆われていて、工事の進捗状況がつぶさにはわかりませんが、近くにいくと槌音が響いているのを確認でき、2021年秋の開業に向け工事は順調に進んでいるのではないかと思われます。
「(仮称)イオンモール則武新町」は、オフィス併設型の施設となることが明らかにされています(ノリタケの森プロジェクト)。前回投稿では、このオフィスに名古屋外語大学のサテライトキャンパスができることをお伝えしましたが、その後もテナントに関する情報が出てきました。
「(仮称)イオンモール則武新町」の前回投稿はこちら
その後のイオンモールの発表によりますと、施設に料理教室、大型クリニック、ヨガスタジアムやジム、託児所などか併設されるということです。また、コニカミノルタが運営するプラネタリウムも出来るということ。オフィスワーカーのさまざま需要を網羅した施設になりそうです。
イオンモールの建物の西(写真奥)では、ノリタケ本社工場跡地再開発のもう一つの核となる「ザ・パークハウス名古屋」の建設が進んでいるのを確認できます。
「ザ・パークハウス名古屋」の建設状況はこちら
さらに注目したいのが、ここにきて、「(仮称)イオンモール則武新町」の東側に広がっているノリタケの森の一部が閉鎖されたことです。閉鎖の理由は”園内再開発”のようです。”園内再開発”は2021年秋まで。イオンモールの完成にあわせリニューアルがされるようです。
大きく変貌するノリタケ本社工場跡地。最寄りの駅の一つでもある名駅「栄生駅」周辺は、地価が大幅にあがりはじめているという報道もあり、周辺に大きな波及効果ももたらしそうです。
「(仮称)イオンモール則武新町」のその後についてはこちら