商業施設の外観がお目見え 「神宮前駅東街区開発事業」(μPLAT神宮前)建設状況 2021年4月
名鉄神宮前の東口で名鉄が開発をしている「神宮前駅東街区開発事業」。前回投稿から一か月半が経ちました。工事はさらに進捗しています。
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ビルの低層階には、名鉄が運営する商業施設「μPLAT神宮前」が入ります。すでに工事のシートが取り外され、ガラス張りの外観がお目見えしました。
「μPLAT(ミュープラット)」のロゴも確認することができます。「μPLAT」は名鉄が駅前や駅ナカに展開する商業施設のブランド。2014年に金山総合駅にオープンしたのを皮切りに、これまで江南、常滑、大曾根、一宮の各駅にオープンしていて、神宮前駅は6駅目となります。ややわかりにくいかもしれませんが、写真後ろ側の建設中の建物が住宅棟になります。
住宅棟は地上12階建て。名鉄の高級賃貸マンションブランドの「meliv」シリーズが展開されます。おそらく躯体はすでに最上階まで達しています。
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コロナ禍のあおりを受け、2020年3月期は200億円の赤字見込みとなることを明らかにしていますが、2024年までの中期計画では、戦略投資600億のうち約7割を不動産事業に振り分けて収益の柱とすることで2024年度に350億の黒字とする目標を掲げています。名駅の巨大ビルは残念ながら凍結となっていますが、今後、名鉄の各駅前などで活発な不動産投資が続けられると思われます。今後の動向が楽しみです。
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