名古屋の中心部。栄と伏見のちょうど中間点のあたりで開発が進められている「三菱UFJ名古屋ビル」の建て替え計画(【仮称】N3計画)。前回投稿から3ヶ月が経ちました。工事は最終段階に入っています。
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一部を除いて外観はほぼ完成しています。地上10階、地下2階。高さ56.45メートル。高さはそれほど高い建物ではないものの、写真では伝わりにくいですが、間口がかなり広いビルで、錦通りからみると圧倒される大きさがあります。街のど真ん中に巨大な要塞が出現したようです。
外観はほぼ完成しているもののビルの上部には、クレーンが1機残されています。このクレーンも近く役目を終え、地上に下ろされるのではないでしょうか?
外観はほとんど完成していますが、地上階には依然、白い囲いがかけられていて、仕上げの工事が続いているようです。
近づいてよくみるとたしかに地上階はまだ出来上がっていないのが確認できます。
新ビルには三菱フィナンシャルグループ傘下の銀行、信託銀行、証券会社の中部地方を統括する機能が集約されます。さらにビジネス拠点だけでなく、現在、東区にある「貨幣資料館」も移転してくる予定です。
完成は2021年6月。残り3ヶ月後です。
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