創業385年 老舗「両口屋是清」の本社が建て替え開始 2021年3月
創業385年の老舗「両口屋是清」。以前は名古屋地区でテレビCMを放映され、地元、名古屋では知らない人がいないほど有名な和菓子店です。その「両口屋是清」の本社が建て替えられることになりました。
旧社屋は戦後間もない1947年(昭和22年)竣工。増改築を繰り返しているとはいえ、竣工から70年以上の月日が経っており、かなり老朽化していました。ビルには本社機能のほかに本町店もありましたが、現在、建て替えに伴い200メートル東に仮店舗を出してます。
両口屋是清は、江戸時代前期の寛永11年(1634年)創業。大阪の菓子司・猿屋三郎右衛門が、尾張藩用菓子製造のために召され那古屋本町に開業したのがはじまりのようです。尾張藩御用達の菓子を製造するため開業した和菓子店ということで、改めてすごい経歴をもった菓子店だなと思います。現在は全国のデパートなどに出店していて従業員400人、売上高40億円にまで成長しています。
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建て替えには2年ぐらいかかるようです。新ビルの詳細はわかりませんが、どのような新本社になるのか?いまから楽しみです。
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