名古屋外国語大学がノリタケの森プロジェクト(【仮称】イオンモール則武新町)にサテライトキャンパス 2021年2月

名古屋外国語大学がノリタケの森プロジェクト(【仮称】イオンモール則武新町)にサテライトキャンパス 2021年2月

名古屋駅から北東方向におよそ1キロ。西区則武新町三丁目のノリタケ本社工場跡地で進んでいる再開発「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」(【仮称】イオンモール則武新町)に、名古屋外国語大学(名外大)がサテライトキャンパスを開設することが明らかになりました。

(仮称) ノリタケの森プロジェクト 完成イメージ

「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」は、イオンモールが展開する大型商業施設で地上6階建て。1階から3階まで商業施設「(仮称)イオンモール則武新町」がはいり4階から6階まではオフィスフロアがはいる建物です。名古屋外国語大学のサテライトキャンパスは、このオフィスフロアにはいるものと思われます。名古屋外国語大学は日進市に本キャンパスにありおよそ4800人の学生が在籍しています。感染リスクを抑えることを目的に昨春からオンラインによる遠隔授業に切り替えてきましたが、できる限り対面授業を重視したいとの方針が一方であり、サテライトキャンパスを新たに開設することで、キープディスタンスを保ちながら対面授業の比率を高める狙いがあるということです。大学の”都心回帰”の一つの在り方としても注目です。

(仮称)ノリタケの森プロジェクト(2月11日 撮影)

建設もかなり進んでいます。建物の骨組みはすでに最上階にまで達していると思われます。

「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」(イオンモール則武新町)の前回投稿はこちら

オープンは2021年秋。残り半年余りとなります。このイオンモール則武新町も含まれる大規模再開発「ノリタケの森地区計画」では、さらに三菱地所などが総戸数462戸の「ザ・パークハウス名古屋」の建設を進めています。

ザ・パークハウス名古屋 完成イメージ

地上19階建て、高さ58.07メートルのマンションを4棟建設する名駅地区では最大規模の大型マンション開発。2022年1月下旬に先行する2棟の、また2023年2月上旬に残りの2棟の入居が始まる予定です。

ザ・パークハウス名古屋(2月13日 撮影)

先行して入居が開始される2棟はすでに躯体が最上階まで達しています。近くに行くと高い壁が立ちはだかっているようにみえ、威圧される迫力があります。

現地の看板には「ノリタケの森地区計画」の全体完成予想図も新たに描かれていました。よくみるとイオンモールとマンションの間には道路が走り、両方を結ぶデッキが設けられることがわかります。

住宅と大型商業施設、それにオフィス、大学と様々な施設が一気に建設される「ノリタケの森地区計画」。まさに一つの街が突然出現するような大規模再開発で、名駅の北部地域に大きな波及効果をもたらしそうです。

ザ・パークハウス名古屋のその後についてはこちら

「(仮称)イオンモール則武新町」(ノリタケの森プロジェクト)のその後についてはこちら

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