名駅を代表するシティーホテル「キャッスルプラザ」閉館
名駅四丁目。超高層ビル街が広がるこの一帯の足元で、先月(2021年1月)末、名古屋を代表するシティホテル「キャッスルプラザ」が幕を閉じました。
キャッスルプラザは1981年創業。地上14階、地下3階。236室の客室数のほかレストランやバー、宴会場などもあり、ビジネスやレジャーなど多目的に利用できるシティーホテルでした。88年には中日ドラゴンズの優勝祝勝会も開催されました。今回の閉館は、定期建物賃貸契約が3月31日で終了することを受けたもの。契約を更新しないことは、前もって決まっていたようですが、今回の緊急事態宣言を受け、若干、閉館が早まったようです。(一部飲食店は3月末日まで営業。)
従業員70人は、名古屋観光ホテルなど同じ興和傘下のホテルも含めて配置転換されて、雇用は維持されるということですが、現在、同じ株式会社ナゴヤキャッスルが運営する「ナゴヤキャッスル」も、営業を停止し建て替え中です。おせっかいだとは思いますがどういった形で雇用が維持されるのか？若干、心配になります。
ナゴヤキャッスルの建て替えについてはこちら
キャッスルプラザと賃貸契約をしていた建物の所有者は明治安田生命です。今後、建物が解体されるのか？居抜きでなにかの形で利用が続けられるのか？跡地についての情報はありません。今後の動向に注目したいです。
旧キャッスルプラザのその後についてはこちら