“明るい”地下鉄駅を目指して 地下鉄東山線「千種駅」大規模改修
JRの中央線と地下鉄東山線が交わり、名古屋市東部の交通の要衝となっている「千種」。地下鉄「東山駅」は、一日平均50,000人を超える乗降客を誇る主要駅の一つです。この「千種駅」で今、大規模改修が始まりました。
改修工事が開始されたのは昨年(2020年)11月。現在、1番出入口は完全に閉鎖されています。1番(2020年11月から2021年4月)→3番(2021年5月~2021年9月)→4番(2021年10月~2021年12月)→2番(2022年1月~2022年3月)の順に、順次出入口が改修される予定です。
西改札周辺でも改修工事が進んでいる様子。通路の両脇は白の囲いが設置されたほか、天井には青のネットが張られています。
現在の千種駅構内は薄暗く老朽化もしており、お世辞にもきれいだとは言えません。
「明るく清潔感のある快適・便利な駅空間」の提供を目的に行われている今回のリニューアル工事。完成イメージを見る限りずいぶん明るい雰囲気になる上、むき出しだった照明(蛍光灯)も天井に埋め込まれ、すっきりしています。
リニューアル工事は2022年9月まで。名古屋市営地下鉄では今後、千種を含む8駅でリニューアル工事を順次進めていく予定。「千種」「上前津」「栄」「金山」の4駅は確定。残り4駅は完成から半世紀以上たって老朽化してる17駅の中から選定されるということです。各駅が今後、順次明るくきれいになるのが楽しみです。
地下鉄「千種駅」リニューアル工事のその後についてはこちら