大規模再開発構想も!? 名古屋フコク生命ビルついに解体 2020年12月
中区丸の内一丁目の桜通り沿いにある「フコク名古屋生命ビル」。老朽化による建て替えが報道されましたが、いよいよビルの低層部が白い囲いに覆われはじめました。
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フコク生命名古屋ビルは1967年竣工。すでに50年以上が経っています。すでに夏頃には多くのテナントが退去しており、8月の日本経済新聞の報道では2020年度中にもビルの解体がはじまるとしていましたが、ここにきていよいよ動き出した形です。
フコク生命の西側には駐車場が広がっており、この駐車場もこのほど閉鎖されました。
日本経済新聞の報道によりますと、この西側の駐車場との一体開発の構想もあるとしています。
閉鎖された駐車場には、組み立て前の足場が準備されていました。おそらくフコク生命名古屋ビルの解体のための足場とみられます。駐車場に解体の足場が組まれていうことは、すでに一体開発になることが前提となっているのではないでしょうか?
一体開発になれば、敷地面積は3万平方メートルほど。かなり大きな大規模開発も可能になります。景気の先行きが不透明ななか、解体後すぐに再開発という流れにはならないかもしれませんが、動向を注視したいです。
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