名古屋駅前の超高層ビル「大名古屋ビルヂング」の北向かい。リニア名古屋駅の建設用地となっている「東洋ビル」の解体工事が大きく進んでいます。
前回投稿から3ヶ月。ビルはほとんど跡形もなくなりました。現場では3台のショベルカーが稼働していました。
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少し広い画でみると、本当に都心に突然ぽっかりと穴が空いたようにみえます。
名駅通りを挟んだ向かい側から。ここからもビルがほとんど解体されているのがわかります。手前の歩道でも工事がはじまりました。こちらもリニア名古屋駅建設に向けた地下道整備の工事のようです。
現在の名古屋駅の地下30メートルのところに垂直方向に建設されるリニア中央新幹線の名古屋駅。かなりの大プロジェクトで、名古屋駅前では今、いたるところで工事がすすんでいます。用地買収の遅れも指摘されていましたが、リニア開業に向け一歩一歩確実に進んでいるようです。
むしろ今、静岡県の反対により工事が中断している「大井川水源問題」のほうが心配です。
大井川水源問題を巡っては正直、関係者が多少感情的になっていて問題がもつれているようにみえてなりません。工事の中断で2027年中の開業も厳しくなっているという報道が続いていますが、感情的な気持ちは横に置いて科学的に検証し一日も早く妥結点を見出だしてほしいものです。
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