中区錦三丁目。名古屋最大の繁華街、通称「錦三(きんさん)」に新スポット「EXIT NISHIKI」がオープンしました。細長いビルの南北に貫く”横丁”が特徴です。
EXIT NISHIKIの前回投稿はこちら
建物南側(錦通り沿い)から。ビル全体がネオンで包まれていて、狭い土地に建てられたビルですが、かなり存在感があります。
一見小さな雑居ビルにみえる「EXIT NISHIKI」ビルですが、奥行きは全長70メートルとかなり長い建物です。南棟(3F)、中棟(6F)、北棟(8F)の3棟が階段状に建設されており、さらに一階は3つのビルを”横丁”が貫くユニークなビルです。
入居店舗数はなんと40店。おでん屋台から中華料理、ハワイ料理まで様々な飲食店が入居しています。
建物北側の本重町通り側から。北棟は地上8階建てということもあり、南側(錦通り側)と比較しても高い建物になっています。またこちら側は大通りに面していないからか、照明もやや抑え気味の印象があります。
ただ”横丁”エリアに入る一階部分は、華やかなネオンがほどこされ「のれん街」の照明がくっきり光っています。
オープンしたのは7月1日。”第2波”の到来で、「夜の街」の危険性が指摘されるなかで多難な船出となっていることは想像にかたくありませんが、事態が落ち着けば、”錦三の顔”となるようなシンボリックな建物の一つになり、連日大勢の人で賑わうスポットになりそうです。