オープンハウスが手掛けるマンションブランド「オープンレジデンシア」が、このところ名古屋都心でのマンション建設を加速させています。なかでも目をひくのが「オープンレジデンシア THE MID PROJECT」。中区丸の内二丁目の一角に、一気に3棟のマンションを建設する計画です。
「オープンレジデンシア MID PROJECT」公式ホームページ
3棟のなかで最も建設がすすんでいるのは「オープンレジデンシアTHE MID FOAT」です。
地上15階建て、高さ44.8メートル。総戸数は70戸。3棟のなかではもっとも北側に建設されているマンションです。入居開始は2021年4月下旬です。
ここから少し南西に行ったところで建設されているのが、「オープンレジデンシア THE MID MARK」です。入居開始は2021年9月中旬からで、現在はまだ駆体が伸びてきておりません。総戸数は「THE MID FORT」と同じ70戸です。
この場所からさらに南西に行った場所では「オープンレジデンシア THE MID GATE」が建設中です。総戸数は他の2つから若干少ない56戸です。こちらの入居開始は2021年8月下旬で、現在はまだ基礎工事の段階です。
販売広告では、地下鉄「丸の内駅」から徒歩一分とありますが、地下鉄「丸の内駅」は、名城線の駅と桜通り線の駅とでやや距離があります。おそらく名城線の駅から徒歩一分ということではないかと思いますが、桜通り線の駅からも数分の距離ではないでしょうか?いずれにしてもかなり駅近の物件です。
オープンレジデンシアは首都圏が地盤の不動産会社「オープンハウス」のマンションブランド。マンションの部屋をライフスタイルにあわせてカスタマイズできるのが最大の”ウリ”。このところ名古屋での進出にも力を入れているようで、テレビ広告なども頻繁にみかけるようになりました。少し前は名古屋の都心で、比較的リーズナブルな価格のマンション市場は、関西地盤のプレサンスコーポレーションの独壇場といった感じでしたが、ここにきてそれを上回るペースで開発を進めている気がします。お互い切磋琢磨して、名古屋の市場全体を盛り上げていってくれることを期待したいです。
「オープンレジデンシア THE MID PROJECT」のその後についてはこちら
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