名古屋駅から北東へ一キロ、西区則武新町三丁目、ノリタケ本社工場跡地の再開発計画が着実にすすんでいます。
ノリタケ創業の地1万8,000平方メートルの土地にノリタケの森とノリタケ本社を残した「産業観光・業務地区」(画像手前部分)、オフィス複合型のイオンモールが建設される商業地区(画像真ん中部分)、19階建てのマンション4棟が建設される「住宅地区」の3つに分けて再開発が進められます。そのなかで現地では現在「住宅地区」マンションの基礎工事がはじまっています。
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多くのクレーンが出現しています。写真奥は名駅の超高層ビル街です。名駅は徒歩圏内です。
よくみると基礎工事がだいぶすすんでいるようです。計画では19階建てのマンション4棟462戸。開発を手掛けている三菱地所、三菱商事、野村不動産のリリースによると「住宅地区」の整備は二つの工区に分かれ、一工区は2019年8月着工で竣工が2021年10月。二工区が2020年12月着工で竣工が2022年11月。現在は全体の半分の一工区の工事がはじまったばかりのようです。現地にいけばわかりますがかなり広い敷地でビックプロジェクトであることがわかります。
一方、商業地区にはイオンモール則武新町を建設予定。
イオンの発祥が四日市で名古屋がお膝元だからでしょうか?名古屋市内でこの手の大型開発にはイオンモールが参画するケースが目立ちます。
イオンモール則武新町はイオンモールはじめてとなるオフィス複合型で低層階(1階から3階)はイオンモールとなりますが4階から6階はオフィススペースとなるようです。完成は2021年秋ということなので住宅地区の一工区の竣工にあわせたオープンになるのではないでしょうか?
まさに一つの街が出現するともいえるこの大規模開発。完成後の姿がどうなるのか?いまから楽しみです。
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