建て替え工事中の「中日ビル」をおよそ100メートルほど下ったところ。地下鉄「矢場町駅」久屋大通の東側で新たに、ビルの解体工事が始まっています。
解体工事が始まっているのは「あいおいニッセイ同和損保名古屋栄ビル」です。地上9階、地下1階建てで竣工は1984年とあるので、建設されて35年の賃貸オフィスビルです。
解体工事が始まったばかり。一階部分が囲われはじめました。まだ築35年で老朽化しているとは言い難いですが、今回、土地の所有者が「日本セレモニー」という会社に売却されたことを契機に解体が決まったようです。
「日本セレモニー」というのは、山口県下関市が本社で、葬儀場などを全国展開している会社。跡地についての情報はありませんが、この土地を獲得した「日本セレモニー」がなんらかの活用をすると思われます。
場所は名古屋の中心部の一角だけに、葬儀場が建設されるとするとかなりがっかりですが、ホームページを見る限り「日本セレモニー」という会社は葬儀場だけでなく、結婚式場やホテルなども経営しているようです。
どんな再開発が行われるのか?今後、注視したいと思います。
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