郊外の一戸建てより都心のマンションという「都心回帰」の流れは、10年ほど前頃から日本のどの大都市にもみられる光景ですが、名古屋の場合は、東区泉と白川公園周辺という都心に近い2地区にはが、特にマンションの建設ラッシュとなっています。その「激戦地」白川公園の北側で、建設が進んでいる「オープンレジデンシア名古屋栄」。
地上15階建て、総戸数90戸のこのマンション。現在、最上階近くまでほぼ骨組が進んでいるようです。開発を進めているオープンハウスは新興のディベロッパーですが、内廊下でコンシェルジュ付きと、高級感が演出されており、やや高所得者層を狙っているようです。90戸のマンションにエレベーター一基というのは、若干気になりますが・・・。
100㎡超えの部屋もあり、東京と比較して、広い間取りが好まれる名古屋のニーズをうまく取り込んでいる気もします。入居予定は2019年8月下旬。オープンハウスは首都圏が拠点ですが、このところ名古屋でも積極的にマンション開発を進めており、今後、注目の企業です。